相変わらずの経営者…

以前の職場(⇒田舎の個人美術館)の友達から電話がきた。

あの使えない経営者が毎日異常に激高して怒鳴り散らし、ついに彼女達も辞める気持ちになったらしい。

地震の後、まだ入って半年も経たない子が1人辞めた。更に、残った3名のスタッフに片づけを任せたまま、経営者は鎌倉の彼女の家に遊びに行ってしまったという。しかもお泊りで…。なぜ?放射能が怖かったから!?
理解できない…。
戻ってきてからも、手伝うこともなく、怒鳴り散らすばかり…。やはり昨年12月に入った子が、ついに体調を崩してダウン。残るベテラン2名は、それでも頑張った!
でも、経営者の親である館長は共同経営者である娘とその息子と共に、放射能が怖くて三重の知り合いのところに「疎開」…。でも、疎開とは名ばかりで、実際は観光旅行…帰って来て、あちこち楽しんだ話題を従業員の前で披露したらしい…こんなときなのになぜ?こっちも理解できない…。

地震の後、被災地の経営者達は、従業員を守り会社を守るために必死で頑張ってる。身内の命や家や財産を失っても、経営者は会社の再興のため、従業員とその家族のため、逃げることなく闘ってる。その様子は、連日いろんな新聞やTVで報道されてる。
なのに、ここの経営者一族は、自分達のことしか考えないで真っ先に逃げ出した…

こんな人たちの下で働けないと2人も悟ったみたい…。気付くの遅すぎだよ!
昨年の秋以降、半年ももたなかった人を含め全部で5人が辞めた。残った2人にも、早くこんな職場から離れて欲しくて、ずっと心配だった。
だからやっと、本当にやっと、あの職場を離れてくれる…かも…。良かった。

あとは、いかに上手に辞めるか…。明後日はそのための計画会議だわ!