健気なセミ

昨年と違って、今年のお盆は世間と同じようにお休み…というより、特に夏休みは関係ない「年中休み」生活…。
このAPは例年通り、ほとんどの部屋が帰省か旅行らしく、お留守…いつにも増して静かで、蝉がより一層騒がしく聞こえる。
でも、時々ベランダに飛び込んできて、必死で鳴いてる姿を見ちゃうと、健気で応援したくなる。　　　　　　　　ベランダで鳴く健気なセミ⇒

空き地を挟んで目の前のお宅は、GW頃に亡くなった方の新盆で、昨日からたくさんのお客さんが来ていてにぎやか…。
今になって気づいたのは、実は何も知らないのに、勝手に「あの家のおじいちゃんが亡くなった」と思い込んでいること…なぜか？
家族構成もわからないし葬儀も何も一切見ていないのに、そんな風に思い込んでしまったのは、知人の義父が同時期に亡くなったと聞いたからかもしれない。彼女も今頃、新盆のお客様を嫁として接待してるんだろうなぁ…。

お盆にお墓参りに行かなくなって、何年経つだろう…。
集まる親戚に会うのも色々とあって苦痛だし、もう世代交代してるからね。
でも、日本人のこの風習は、残って欲しい…。また、身勝手言っちゃった…。