新しい友達

ここに転居してきて3年半以上、初めての友達ができた。
話せば話すほど、驚くほど共通点が多くて、お互いにビックリ!
2人の子どもを育てるママさんだから、全く日常生活は異なるけど、なぜか色々話せてしまう。
こんな出会いってあるんだなぁ…とちょっと不思議な感じ。

彼女のお蔭で、また修復を始められそう。
少しずつでもいいから、続けていたいし、忘れたくない。

気持ちを前向きにしてくれる友達が、この歳になってできるなんて思ってもみなかった。奇跡かもしれないなぁ…。

2日続けて…

十数年ぶりの派遣登録…しかも2日続けて2か所…。

昔は35歳が派遣の限界だったけど、今は50代くらいのリストラされた人とか、リタイアして別の仕事を探している人とか、結構年上の年配者もいて、世の中が変わったんだなぁ…と思った。

派遣会社はホントにいろいろ…雰囲気も対応も会社によってかなり差がある。
やっぱり大手は違った。いわゆる組織や社員のレベルの差が顕著。

役所はどこも同じようなレベルで、県でも市でも町でも、結局は「変な人たち」が多い組織だった。
でも民間は、同業種の会社でも雲泥の差がある。だからブラックなんて言われる所も存在する。

それにしても、2日続けて出かけた先で靴底が剥がれたのにはまいった。
2日とも違う靴だったのに…タイミング悪すぎ!

類は友を…

転職サイトから応募して明日で1ヶ月経つのに、またしても何の音沙汰もなし。
応募後の担当者からのメールには、応募から2週間以内に書類選考の合皮結果を連絡するとあったのに…。
公立図書館勤務の募集で、その図書館を2週間以内に訪問し、アンケートに答えるようにという課題もあったから、もちろん早急に訪問して提出した。そのアンケートを受領した旨のメールが最後…どういうこと?

ここまでくれば、明らかに不採用であることは、もうわかっている。
でも、どうにも嫌な気分…。
合否にかかわらず連絡すると言っておきながら、こういう対応をするということは、やはり不誠実だと思う。
自らの約束すら守れないこの組織は、その程度のレベルで業務をおこなっているということ…つまり、いい加減な仕事をしている人がいる職場だということにほかならない。

指定管理者を請け負う組織は今や掃いて捨てるほどに増えたけれど、やっぱりそれなりの所が多い気がする。
請け負う業者がそれなりならば、契約している役所もそれなりということだろうなぁ…。どうして役所関連の組織は、どこもこんな程度の人が集まるんだろう?

オリオン座流星群

部屋の窓から見ると、正面にオリオン座…絶好のアングル!
と思って、40分以上は眺めていたけど…。

目が悪いからか、流れていないはずの星まで動いて見える…気がする。
窓を開けてるとあまりに寒い。でも、窓を閉めると、ガラスに入ってるメッシュの格子が邪魔で、はっきり見えない。
だから開けたり閉めたり…。何度か一瞬見えたような気もしたけど、気のせいだったような…。
オリオン座は徐々に上空にのぼって行ってしまって、首は疲れるし目もショボショボしてくるし、何より寒いから断念。

それにしても、ここは星が見づらい。
以前の職場で、仕事が終わる9時過ぎに駐車場で眺める星は、本当に降ってきそうなほどだった。
職場環境は最悪だったけど、星空だけはどこよりもすばらしい場所だった。
きっと今夜も、あそこは流星がきれいに見えてるだろうなぁ…。

キンモクセイ

昨日、「もしかしたら香ってる?」と思ったら、今日は確実!
この香りがしてくると、秋だなぁ…と思う。
でもここに住んでもう4回目の秋なのに、いまだにどこに樹があるのかわからない。近所にあるのは確かだと思うけど…。

今どきの子供は、この香りを「トイレのにおい」と言うらしい。
気の毒な育ち方をしちゃったんだなぁ…と思う。

実家の裏の家にもキンモクセイの木があって、毎年必ず咲いてた。
でも、いつの間にかその樹はなくなってしまって、さびしい気がした。

前の職場の隣の家にあった樹は、大きくて立派だったなぁ…。
毎年、樹の下の歩道がオレンジ色の絨毯みたいになってた。

転居のたびに、この時期になるとどこかから香ってくるキンモクセイに気づいた。
キンモクセイの香りは、色々な記憶とつながってる。

安全保障関連法 可決・成立

去年5月の新聞を読んでいる。
集団的自衛権行使へ…」などの見出しが連日掲載されている。
1年半近く経って、結局こうなった。

日本の未来はどうなっちゃうんだろう…。
少し前から言われているように、今は「戦前」になっているのかも…と思う。
まるで、日本に独裁者ヒトラーが現れたよう…。

2年前、米寿をむかえたある先生が、その祝いの席で、昔の教え子のことを嘆いていた。
「あんなのが総理になったらおしまいだ…と思っていたら、なってしまった」と…。
普通、自分の教え子が総理になったら、自慢だと思うけど…。
こんな形で歴史に名を残す教え子を持ってしまった先生のことが、あまりに気の毒だった。

「歴史は繰り返す」というけど、繰り返されるのは悪いことの方が多い気がする。
人間は、いのちを粗末にする。戦争を繰り返し、環境を破壊し、他の生き物を必要以上に殺し、宇宙にまでゴミをばらまき…それらの行為を反省しない、この世で一番愚かでおぞましい生き物だと思う。
だから悪いことが繰り返される。
そして、その愚かな人間のなかでも「とりわけ日本人は…」と言われるようになる日が近づいているのかもしれない。

もう日本には、明るい未来なんてない…と、今まで以上に強く思う。